今日は漱石忌、没後100年。
- 2016.12.09 Friday
- 20:57
JUGEMテーマ:日記・一般
《今日は漱石忌、没後100年。》
今日12月9日は夏目漱石の命日、漱石忌。 今年(2016年)は没後100年です。
夏目漱石といえば千円札にもなっていた有名な文豪、教科書にも取り上げられているので日本人なら一度は漱石の作品を読んだことがあると思います。
個人的には「坊っちゃん」や「こころ」が印象深い作品です。
両作品ともその時代特有の雰囲気のある作品だと感じました。
小説を通して当時の雰囲気を感じ取ることが出来るところが過去の名作の良いところですね。
文/石川ユノ
----*----*----*----*----*----*----*----*
ランキングサイトに登録しております。
- 本の感想・作家について
- -
- -
太宰治は蟹が好物!
- 2016.09.26 Monday
- 21:56
JUGEMテーマ:日記・一般
今回は文豪太宰治の食の好みについて。
太宰治は蟹と味の素が好物だったそうです。 そして、お酒。
私はお酒はほとんど飲まない(飲めない)のでお酒についてはよく分かりません。
東北出身の太宰さんの好物が蟹なのは分かる気がします。
美味しいですよね蟹。
ただ私は蟹味噌は苦手なので本物の蟹愛好家とは言えないですが……カニの脚は大好きです。
……ところで、味の素って調味料なのでは? 好物?
と、不思議に思いましたがマヨネーズ愛好家の
『マヨラー』
が現代社会にいる事を考えると味の素が好きな人もいるんだと思いました。
アニメ文豪ストレイドッグスでもカニ缶とお酒で楽しむ太宰さんの姿がありましたよね。
そろそろ蟹が美味しいシーズンなので私もカニ料理を食べたいな!
文/石川ユノ
- 本の感想・作家について
- -
- -
芥川龍之介は辰年・辰月・辰日・辰刻生まれ
- 2016.09.13 Tuesday
- 12:20
JUGEMテーマ:小説書きの呟き
前回、向かい干支の話を書いたので干支つながりで文豪芥川龍之介と干支について。
文豪芥川龍之介の『龍之介』という名前は本名で辰年・辰月・辰日・辰刻に生まれたので辰(龍)に因んで龍之介と名付けられたそうです。
芥川龍之介の誕生日は1892年(明治25年)3月1日。
この生年月日を見てすぐに辰年・辰月・辰日と気づくことは難しいですね……。
それもそのはずで『辰月』は3月のことをいいますが、『辰日』というのは十二支が日によって廻るので1日(ついたち)そのもののことを指すわけでは無いからです。
今年(2016年)の3月1日は辰月・午日でした。 一見すると芥川龍之介と同じ3月1日ですが辰月・辰日にはならないようです。
おそらく辰年・辰月・辰日・辰刻に生まれるというのは珍しい事なんだと思います。
せっかく縁起の良さそうな日に生まれたのに『ぼんやりとした不安』という理由でわずか35歳の若さで自殺されてしまったのはなんだか哀しいですね……。
もっと長生きしてもらって、芥川龍之介の『晩年の作品』を読んでみたかったです。
文/石川ユノ
画像/GAHAG(フリーイラスト)
- 本の感想・作家について
- -
- -
向かい干支を大事にすると幸せになれる?
- 2016.09.12 Monday
- 17:03
JUGEMテーマ:縁起物
向かい干支を大事にすると幸せになれる?
前回の記事「豆腐ではなく豆府」で向かい干支について触れたのでもう少し詳しく……。
文豪泉鏡花が大事にしていたウサギグッズ。
酉年生まれの鏡花氏にとっての向かい干支はウサギ。
向かい干支を大事にすると幸せになれると云われていることから鏡花氏はウサギグッズをこよなく愛し、コレクションしていたそうです。
ウサギグッズは当時からたくさんあったようなのでコレクションしやすかったのかもしれないですね!
以下は向かい干支一覧です。 参考までに。
【向かい干支一覧】
子年(ネズミ)⇄ 午年(ウマ)
丑年(ウシ) ⇄ 未年(ヒツジ)
寅年(トラ) ⇄ 申年(サル)
卯年(ウサギ)⇄ 酉年(トリ)
辰年(タツ) ⇄ 戌年(イヌ)
巳年(ヘビ) ⇄ 亥年(イノシシ)
みなさんの向かい干支は何でしたか?
私は申年なのでトラでした!
自分の干支と向かい干支、両方のグッズを意識的に集めると幸せになれるかも?
文/石川ユノ
画像/GAHAG(フリー素材)
- 本の感想・作家について
- -
- -
豆腐ではなく豆府
- 2016.09.12 Monday
- 09:49
JUGEMテーマ:小説書きの呟き
『豆腐』ではなく『豆府』
有名なエピソードなのでご存知の方も多いと思いますが、文豪泉鏡花はとても潔癖な人で豆腐の『腐』という文字を書くのが嫌で必ず『豆府』と書いたそうです。 でもお豆府が好きだったとか。
他にも自分の干支と向かいにあるものを大事にするという教えから、向かい干支のウサギのグッズをこよなく愛していたというエピソードもあり、とても繊細な心の持ち主という印象です。
この『豆府』という表記は現在ではほとんど見かけませんが、最近は文豪ブームなのでもう少し世間に普及すると素敵ですね。
泉鏡花氏は男性なのに普通の女性より繊細で見習いたい気持ちになります。
ちなみに私は豆府料理ではノーマルな冷奴や湯豆府、麻婆豆府も好きですが豆府ステーキが一番好きです。
最近食べてないので木綿豆府で美味しく作りたい!
(泉鏡花氏を見習って『豆府』という表記にしてみましたが……どうでしょう?)
文/石川ユノ
画像/フォトスクさん
- 本の感想・作家について
- -
- -